director's voice

兒島硝子(ガラス)

Q1
東京のガラス工房を中心に制作する兒島佳祐さん。
「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?

A1
「工房からの風」にもですが、初めての千葉での出展なので、自分を知ってもらうための定番のシリーズに加えて、新しい試みの泡のグラスや照明などを一部出品します。

光に当たると綺麗な透明感のあるガラスと、透明色のガラスを使うことで、ガラスという素材を活かせるデザインと、使いやすさを考えた吹きガラスに出来る作品を考えた物を出品します。

ぜひ一度お手に取って見て頂けたらと思います。

Q2
兒島さんの工房で大切な、あるいは象徴的な、あるいはストーリーのある「道具」について1点教えてください。

A2
僕にとって大事な道具はジャック(洋バシ)と呼ばれる一番大きな道具です。
コップの口を広げたりガラスを切り離す時に作るクビレを作ったりするための道具になります。
作業としてはとても重要ですが、この道具は自分で購入したものではありません。
実は亡くなった職人さんの御家族から譲り受けた物なんです。
長く使われただけに削れてしまいクセがついている物ではありましたが、なぜかとても馴染みがよく使いやすい不思議な物で、違う種類のジャックも何本か持ってはいますが、しっくりくるこの道具は僕にとっては職人さんの魂もこもった大事な道具です。

ガラスならではの表情が美しいフォルムに輝く兒島さんのガラス作品。
お庭の緑と光の中で、どのようにきらめくことでしょう。

兒島佳祐さんの出展場所は、

ニッケ鎮守の杜に入って右手すぐ。

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